北翔大学芸術学科 美術

美術

絵画 彫刻 グラフィックデザイン

北翔大学の美術は50年の歴史を誇っています。昭和41年に短期大学工芸美術科として創設、平成12年大学に芸術メディア学科、さらに芸術学科として引き継がれました。美術分野では、多様なアートシーンの中で活躍できる画家、彫刻家、グラフィックデザイナーなどの美術家を養成します。高度な描写力、造形力を獲得することのできるカリキュラム構成になっており、絵画、彫刻、グラフィックデザインの専門の他、陶芸、美術概論、美学、デザイン概論、美術史、版画、木材工芸などを基礎からじっくりと学びながら確かな知識と技術を修得し、独創性あふれる作品を制作実習します。また、美術館・博物館で芸術作品を研究する鑑賞学習や学外での発表活動を通して創造力と表現力を高めます。美術分野の学生たちは、今日も絵画スタジオや彫刻スタジオ、グラフィックデザインスタジオなどの教室で各自の作品制作に励んでいます。
美術分野の学生は、在学中から道展、全道展、新道展、道展U21、全道学生美術展などの公募展やコンクールに積極的に出品し、高い評価を得ています。また、大学院生や研究生として、活動を続ける学生も多くいます。学生たちは個展やグループ展を地域と密着したギャラリーなどで積極的に発表活動を行っています。また、本学北方圏学術情報センター/札幌円山キャンパス内 にある2つのギャラリーを活用して、展覧会の企画運営方法を学んだり、そのまとめとしての卒業制作展を実施しています。卒業後は美術の専門性を活かして、美術家、中学校・高校の美術教員、学芸員、デザイン会社、企業の企画運営などで活躍しています。